山城 太優

山城 太優僕は7月14日から7月30日までエナジックのアメリカ遠征に参加しました。

僕は最初、行く気はあまりなかったけど先生に勧められてこのアメリカ遠征に参加することを決意しました。

僕はエナジックとしてのアメリカ遠征は2回目で、2年前に行った時には1週間ぐらいだったけど、2つの大会にでて僕は、自分の思い通りのプレーができなくて全然ダメだったので、今年こそはこのアメリカ遠征というめったにないチャンスをしっかりとものにして、絶対に成績を残し、この遠征を通して学べることをすべて吸収して、今後の自分に生かす。
という気持ちでアメリカ行きの飛行機に乗り、このアメリカ遠征に臨みました。

そして、12時間のフライトを経て僕達はアメリカに着きました。
アメリカのロサンゼルスは暑いけど沖縄とはちがう暑さで、乾燥していたので汗はあまりかかないし、過ごしやすいところだなというのが第一印象でした。

1日目は元気先輩とトムさんと合流して、元気先輩がいつもアプローチやパターを練習しているゴルフ場で僕達もショートゲームの練習をたくさんやりました。

そこの練習グリーンは本当に大きくて縦の長さが50ヤードぐらいあってホントにびっくりしました。
そこのグリーンは柔らかいけど思った以上に球が伸びて、アプローチの時にはグリーンがうけてたらスピンがかかってすぐとまるけど、下りになると、びっくりするぐらい速くなって練習していてとても面白いグリーンだなと思いました。

でも練習しているうちに自分で、どうしたらスピンがかかるか研究しているうちに自分でスピンのかけかたのコツを少しだけ掴めたのでとてもいい練習になったなと思いました。

そして、このアメリカ遠征の最初の大会はAJGAの予選、本選の大会でした。
場所はゴールデンクロスカントリーというゴルフ場で綺麗なゴルフ場でした。
そこのゴルフ場で2日間練習ラウンドをして、AJGAの大会に臨みました。

1日目の練習ラウンドでは81も打ち、ショットも安定していなくてパターも入らず、内容も全然ダメでした。
1回目のラウンドを終えてここのゴルフ場はコースは長くはないけどグリーン周りが難しかったり、ドッグレッグが多くて1打目ミスると2打目狙えなかったり、池も多かったりして簡単なコースではありませんでした。
グリーンはベント芝でスピンはよくかかるけど、下り傾斜や順目だとかなり速くなったりして慎重に考えないと難しかった、という事などを感じました。

1日目の練習ラウンドを終えてこのままではダメだなと思い、終わったあとレンジで自分なりに調整し、次の日の練習ラウンドに臨んで、2日目のラウンドではショットで自分のスイングを結構気にしながらラウンドすると、少し良くなりショートゲームも噛み合ってきて69でホールアウトすることができました。
自分的にはもう少しいけたなという感覚で、大会前に少しだけいいイメージを残すことができました。

そして初日の予選では73でよくはないけど、自分的にはかなり抑えられたかなというスコアでした。
僕は正直ふつうに通っただろうなーと思ったけどまさかの予選落ちのプレーオフになり4人の中から1人だけ落とされることになりました。

プレーオフではティーショットでミスってしまって見事に予選落ちの1人に入ってしまいました。
僕は結構落ち込んでいたけど、明日からの別の大会に備えて気持ちを切り替えていたら、トムさんからLINEで、繰り上げで予選通過したよ。との連絡がありました。
なので僕は本選に出場することができました。

本選では1日目 73、2日目 74、3日目71のトータル2オーバーで結局28位で終わってしまいました。
僕と一緒にまわっていた人は2人ともふつうに60代でまわっていたりして、やっぱりレベルが高いなと実感しました。
でも最終日にはアンダーで回れたので少しだけ安心しました。

僕はこの大会が終わって気が抜けたのか、あとの大会は全然ダメな結果に終わってしまいました。
やはり体力が大事だなと改めて実感しました。

僕がこのアメリカ遠征を通していろんな大会にでて、ここの人達で上にいる人はみんなショートゲームがとてもうまく、大事な場面ではしっかりと決めてきて、特にアプローチのスピンのかけ方やロブショットなどがとても印象に残っています。
僕と決勝で一緒にまわった人は残り20ヤードほどの距離からバックスピンをかけるなど僕には到底できない技などを見せてきました。ほんとに凄かったです。

逆に飛距離などは、思った以上に変わらないなと思いました。
でも上手い選手はほとんどが強く振っているようには見えませんでした。
やはり、こういうところだなとぼくは思いました。

そして、やはり世界で勝つためにはしっかりとした体づくりと体力が必要で、技術面ではショットの安定性とショートゲームの技術をしっかりとしないとダメだなと思いました。
また、このような遠征の機会があれば、もっと体力をつけて体づくりをしっかりとして、細かい技術を身につけて、より良い状態で臨みたいです。

最後に、今回この遠征に関わってくださった会長をはじめ、たくさんの方々への感謝を忘れず日々練習に励みたいです。

I don’t give up until the end.

PLAYER 予選順位 予選スコア 本戦順位 本戦スコア
Taiyu Yamashiro山城 太優 T11 +1 (73) T28 +2 (73-74-71)